後継社長の成長ブログ
渡辺農機のブログへようこそ!
こちらでは、社長業を通じて日々の出来事や学びを「どう成長につなげられるか」をブログとして紹介しております。
ブログ
経営指針の学び21
2021-04-16
日常の学び
経営指針成文化と実践の手引き、第4章「10年ビジョン」を読んで。
10年ビジョンの策定にあたって、10年ビジョン検討シートを使って策定していくのですがシートの内容は来週以降のブログで学んでいきます。本日は、その前段に書いてある部分を読んでの学び。
1,社会変化のリード
10年後に社会や業界、市場がどのように変化しているかを予測して自社の立ち位置、事業領域、ターゲット、技術、差別化要因を検討して事業展開を考えることをしましょう。といったことが書かれています。
「う~ん、10年後の予測、、、」なんて出来ません。。。
というと終わってしまいますので、考えてみます。
どんな社会になるのか?これはひとりで考えるよりもたくさんで考えた方がお題も増えていいでしょう。人の距離感「ディスタンス」が社会全体としてどう変化していくのかは様々なことに影響するように感じますので、気になるところです。心の距離も含めて社会構造に影響はあるでしょう。
業界や市場も変化はしますが、明日突然に変化するものではないので現状の動向を追いかけ続けていくことが必要だと思います。進んでいくであろう方向性を捉えていくということです。そんな中で自社の立ち位置、事業展開を考えていくということです。
予測はあくまで予測ですが、社会は確実に変化します。だからこそ予測することは大事なのです。10年も先のことですから予測が当たるとか外れるとかが問題ではないのです。
時には計画なしで何かをすることも楽しいかもしれませんが、経営においては行き当たりばったりではいけません。短期だけではなく長期の計画も必要です。話がずれてきましたが、10年後の社会はどうなってるの?を考えることから可能性を探していきましょ。
期限を守る意識
2021-04-15
日常の学び
3週間前から取り組んでいた資料づくりの提出期限が昨日(水曜日)でした(約束した期日ですが状況によっては変更することも可能な案件)
思うように進まず考える時間ばかりが長くなり「資料づくりのゴールはどっちの方にあるの?」と悩ましくモヤモヤしてました。
期限の2日前(月曜日)に一筋の光が差し込み、ゴールの方向が見えました!
しかし予定外のこともあり期限の前日(火曜日)はさほど時間がとれない状況にあったため、夜の時点で期限を金曜日に延ばしてもらうためのメールをつくり始めました。
ただ、作りかけたものの「本当に間に合わないのか?」と自問自答しました。考えがまとまらず納得して出せるレベルに出来ない可能性は十分にあるが、上手くやれば間に合う可能性もある。だったらやり切ってから連絡してもいいだろうとメールは削除(勘違いはされないと思われますが、一応これは仕事でもないですし絶対的な締め切りの場合のやりとりとも全く違うということを付け加えておきます)
宿題みたいなもんです。ただそれでも宿題みたいなもんなら期限を守れなくてもいいってことではないです。むしろこういうものの期限を守ることを大事にした方がいいと思います。絶対的ならやれるが、ハードルが下がったらやれないとかやらないは信頼残高を減らすことになりますので自らプレッシャーかけることが必要です。
結果的には間に合いました!
ただ今回の時間の使い方としては途中で進まないことにビビッて動きが鈍ったタイミングもありましたので反省は必要です。また3週間という時間に対しての組立もイマイチでした。
それでも期限を簡単に延ばさず、自らにプレッシャーをかけながら集中力を高めて取り組めたことは学びになりました。
やってみて気づくこと
2021-04-14
日常の気づき
昨日は普段お任せしている作業をしないとならない状況になりましたが、その日のうちに対応しなければならない分までは何とかなりました。
すべて今までにやったことある作業でしたので出来ないことはないのですが、時間制限ある中まだ終わっていない分を含めると対応案件の数も多いうえに久しぶりという状況も加わり結構テンパってました。
で、思ったことは「この作業を普段ひとりでしてもらっているんだな」と。
昨日は普段よりまとまって作業が入ってきていたこともありますが、それでも多少のメリハリがあったとしてもこの量をこなしていくのは大変だろう。他に重要な役割もあるので、簡易作業については分担を考えた方がいいなと久しぶりの作業をしてみて気づくのでした。
何かと上手くいかない1日
2021-04-13
日常の気づき
おとといの日曜日は何かとスムーズにいかないことがたくさんありました。
スーパーで妻と買い物して家に戻ったあと冷蔵庫の前から「え~なんでぇ?」と聞こえてくる。10本入りの箱アイスのほとんどが溶けているではありませんか。買い物の最後に入れましたので、購入後15分程度しか経っていないことから誰かがカゴに入れて時間が経ったから戻したものを購入してしまったのでしょうか。。。箱から出して冷凍庫に入れようとしたので気づきましたが箱ごと冷凍庫に入れてたらと思うと、、、電話したら新しいものを届けてくれました。
その後は妻が車検のため車を預けに行ったあと「車検証がない」と電話がありました。積んでおくのを忘れていたようで、探してみるもすぐに見つからず。いったん戻って探してみるというので、戻ってくる前にもう少し探してみようと丁寧にありそうなとこを見ていると発見!すぐに連絡して届けに行きました。
その次は、洗濯機から見たことない表示。調べてみると納得するも今度はドア部分がしっかり閉まらなくなる。電源を入れなおすことで解決。今日は何だか上手くいかんねぇと話してました。
そして最後は、急遽頼まれたものがあり徒歩ですぐのコンビニへ。次女も一緒に行きたいとついてきて家族分のゼリーやらシュークリームを一緒に買わされました(笑)頼まれたものとおつまみ、それにデザートたち。なんだか少し高くないかなと帰り道に頭の中でだいたいの金額を計算、やっぱり少し高いなと感じつつデザートたちはいくらだ?なんて家に戻ってレシートを見たら1個しか買っていない200円ほどのゼリーが2個に。コンビニに戻って説明したら返金してくれました。
「何だかツイてないねぇ」という1日でしたが、良いことが起こる予兆と受け止めます。
大切にしている言葉は必要
2021-04-12
日常の学び
先週の金曜日は同友会道北あさひかわ支部富良野地区会の総会に参加しました。
基調講演は、激変する時代に向き合い、未来を切り拓く「鍵」は同友会に。~自分を鍛え、会社を強くし、そして地域を支える~をテーマに北海道同友会副代表理事でもある岩見沢液化ガス(株)の渡辺美智留さんが講師でした。
参加された人にとっては同友会での学び方を知ったり深めたりする機会として有意義な時間になったと思います。私自身ももちろんそうなんですが、それ以上にリクルート時代のお話が心に残りました。
それが、『自ら機会を創りだし、機会によって自らを変えよ』
リクルート創業者の言葉。渡辺美智留さんは仕事の仕方、取り組み姿勢、心構え、みんなここで教わったと。
私はこの言葉から2つの気づきがありました。
1つ目は、「学ぶ」ことに対しても当てはまる言葉だということ。同友会に限らず積極的に学んでいる人は、この言葉の体現者というイメージにぴったりです。学びの機会はつくってもらうものではなく自ら創ることで、自らを変えていけるわけです。時には乗り気でなかったが参加してみて自らを変える機会になったという場合もあると思いますが、そんなときも最後まで誘われたからやってますという人はいなく、いつの間にか自ら機会を創りだそうという考え方になっていたはずです。
2つ目は、「経営者は孤独」という言葉につなげるとしっくりくる。経営者であれば一度は聞いたことある言葉かと思いますが、私自身はわかる気もするけど何だかしっくりこない部分もあってモヤモヤしていた表現でした。経営者は孤独だからこそ自ら機会を創りだしていかないと誰もつくってくれるわけではない。自らつくり自ら変えていく!ということです。
この『自ら機会を創りだし、機会によって自らを変えよ』は働く人にとっても経営者にとってもすべての学ぶ人にとっても大事な言葉だということを学びました。