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後継社長の成長ブログ

渡辺農機のブログへようこそ!

こちらでは、社長業を通じて日々の出来事や学びを「どう成長につなげられるか」をブログとして紹介しております。

ブログ

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会社の数字

2021-03-26
日常の学び
昨日は同友会の南空知支部の経営基礎講座に参加しました。

会計講座ということで講師は札幌支部の(株)シンクシステムズ会長の小椋さん。お話はしたことありますが、会計講座を聞くのは初めてでした。

親切丁寧な伝え方にプラスして、講師実績から毎回のように「よりどう伝えれば伝わるのだろう」と工夫しながら準備されていることがわかる内容だったと感じました。


私は簿記の専門学校を一応卒業してますし、総務として仕事してましたので数字との関りはあり、それなりの知識もあります。会社を経営するにあたってどこまで詳しく知っておくべきかはわかりませんが、キャッシュフロー計算書と変動損益計算書を理解しておくことは大事かと思います。


今では、そんなこと言ってますが、総務として仕事してきたときは知らなかったことです。経営者として年数を重ねていく中で、その数字の意味や理解度は深まっていきました。まだまだ理解度の浅い部分もありますので、会社の数字は奥が深いなぁと感じます。


そして、自分が理解するよりも人に伝えることの方が何倍も難しいなと感じます。数字を自分事として考えられるようにならないと難しいのかもしれません。

社員にはどこまで伝えられるか、どんな伝え方をすれば理解しやすいかという課題はあります。

数字が苦手な方も最初は数字遊びみたいな感じでも実際に経営していくと見えてくる疑問はありますので、その時に税理士さんだったり同友会の仲間だったり、近くの自分よりも知っている人に教えてもらって学んでいくことは大事です。学生が隣の人に教えてもらうみたいな感じで(^^)

ローカルベンチマークと経営デザインシート

2021-03-25
日常の学び
3月19日と24日の2回でローカルベンチマークと経営デザインシートを学びました。


両方とも初めて知ったものだったのですが、1回目に講師から「経営者が知らないのは恥ずかしい」くらいのことを言われたり、あおってくる発言やメモを強要するような感じに、「知る側の情報不足もあるけど知らせる側にも課題はあるんじゃないの?」「あおらなくても必要ならやりますよ」「必要だと思えばメモしますよ」なんて、ちょっとイラっとしながらセミナーを聞いてました。中身について詳しく説明しませんが、やってみる価値はあるものです。

経営者にとって、とても重要なシートだということを伝えたい熱い思い、熱量は素晴らしいと感じる一方、この伝え方だと内容じゃないところに思考がいって、、、なんて感じがもったいないなとも思いました。真意はきっと本気の経営者、本気になってくれる経営者に届けたいということなんだろうと思いますが。


ただイラっとする気持ちが、このシートに取り組まない理由にはなりませんし、取り組まない理由もありませんので、すぐに作成してみました。上記にも書きましたが、やってみる価値はあります。同友会の経営指針とも相性はいいです。どのように相乗効果を発揮させるかは、しっかり考える必要はありますが、結果として経営デザインシート1枚にまとめられることは可視化するうえで重宝します。


セミナーの中にもありましたが、作ることが目的ではありません。私も1回目と2回目の間で金融機関や商工会、税理士と話す中で同様のことを言ってました。素晴らしいシートをつくることが大事ではなく考えることが大事であり実践することが大事です。

こういったものは、ちゃんと作ろうとしすぎると難しく感じますが、やってみるとシート内に設問の解説もあって案外と進めやすかったです(よくわかんないとこもありましたが、取り急ぎそこは自分の感覚で)

そうすると「次の段階はどうしよう」と前進できるので、やってみることはおススメします!

己を知る

2021-03-24
日常の学び
昨夜は、同友会オホーツク支部の3月例会に参加しました。


同友会らしい経営指針ということで、札幌支部の経営指針委員長、全道委員会の副委員長もしてくれている㈱工藤商事の工藤さんが講師でした。

ちゃんとお話を聞くのは初めてでしたが、自分と似ている部分も多くあり共感できる内容でした。

「公職を引き受け自分を律する」、「自分は怠け者だから自分を追い込む」、「ちゃんとしなくちゃと意識し続ける」「ひとりだとだらしなくなるから周りを巻き込む」といった感じの表現があり、何かをやるための考え方や実践方法が素晴らしいと感じました。

誰にでも「やれない状況だ」、「出来ない状況だ」と感じることはありますが、だったらどうする?だったらどうやる?につなげることが必要です。

実践という名の行動に移すかどうかです。

しかし何かしらの抵抗を感じることを行動に移すことは簡単ではありません。だからこそ「自分はどんな人間なのか」を知ることが大事なのです。自分の大事にしていることを知る。自分の良くも悪くも特徴を知る。この辺を知ることが出来るのも同友会らしい経営指針なのかもしれないなと思うのでした。

自分を知るということは、出来る出来ないを知るということではなく、何が足りないかに気づくことです。

経営指針の学び14

2021-03-23
日常の学び
経営指針成文化と実践の手引きを読んで。


経営理念のつくり方、「社員に対する基本姿勢」

経営理念を成文化するにあたって、自社の社員とどう関わりあうか、社員に何を期待するのかは、根源的な問題です。社員をどう見るのか、同友会では最も頼りになるパートナーと考え、共に育ちあい、活力に満ちた豊かな人間集団としての企業づくりを目指しています。という内容が書かれています。


私は社員に対して、日々成長することを期待しています(自分に対してもですが)

より多くの貢献をするための能力を身につけることは、提供先にも自社にも社員自身にもプラスになるからです。


「話を聴く」「適正に評価する」「信じて任せる」を基本姿勢にしています。

それは、やりがいのある職場、働きやすい職場をつくっていくということです。


まだまだ出来ていない部分もありますが、基本姿勢に掲げる以上は○○しようと行動していなければなりません。理想はこうだとか思っているだけではダメだってことです。

評価の部分が一番難しく一時は360度評価を取り入れ上手くいっていたときもありましたが、現在は見直し中です。理想の形を考えようとすると悩ましいです。大切なことだから基本姿勢に入れているわけなので、考えなきゃならんってことです。頑張ります!

経営指針の学び13

2021-03-22
日常の学び
経営指針成文化と実践の手引きを読んで。

経営理念のつくり方、「取引先、顧客に対する基本姿勢」


私が成文化した時の設問は、仕入先、取引先、顧客に対する基本姿勢でした。現在は仕入先に対する基本姿勢がなくなっている?と思いましたが、説明文に「取引先とは、仕入先や協力会社などを指します」ってなってました。区分けはどうであれ自社に関係のある相手先はどの区分になっているかを明確にしなければなりません。ですので大雑把な区分けのまま考えるのではなく相手をイメージした状態で考える必要はあると思います。


業種によっては区分しにくい場合もあるかもしれませんが、自社の場合ですと仕入先は製品をつくるための原材料や部分品を提供してくれているところや事業運営に必要なものを提供してくれているところです。協力会社は、工事など作業の応援をしてくれているところや運送会社さんです。顧客の区分は顧客はエンドユーザー、発注依頼をしてくれる企業を得意先と定義することにしました。3日前に知ったローカルベンチマークのシートがそうなっていて、わかりやすく感じたためです。(ローカルベンチマークについては簡単に説明できませんので検索してみてください)


手引きには、共存共栄する道をさぐりましょうという簡単な説明ですが、考える内容は非常に重要なことです。上記にも書きましたが相手先をイメージして、どういう姿勢で向き合うのか、どういう姿勢で接するのかを考えます。12年前に考えた時と今とで大きく変わることはありませんが経営経験から見え方に変化はありますので、1度考えたからそれでいいというものではありません。

そこで改めて考えてみましたが、ローカルベンチマークにもある仕入先・協力会社を選ぶ理由、得意先・顧客から選ばれる理由を考えてみることと基本姿勢を考えることを一緒にやる意味があるなと感じました。


学びと学びをつなげることが出来ると、より大きな学びになるので自分には「この学びがあるから大丈夫」と言って狭めないことも大事だと思いました(^^)

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