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後継社長の成長ブログ

渡辺農機のブログへようこそ!

こちらでは、社長業を通じて日々の出来事や学びを「どう成長につなげられるか」をブログとして紹介しております。

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お客様は神様?

2021-01-23
日常の気づき
今週は同友会の委員会や学習会3つに参加しました。

同友会には同友会理念が三つあり、「同友会の三つの目的」「自主・民主・連帯の精神」「国民や地域と共に歩む中小企業をめざす」です。


そのひとつの「同友会の三つの目的」が「よい会社」「よい経営者」「よい経営環境」


よい会社とは?よい経営者とは?よい経営環境とは?を考えると会社と経営者のところは考えやすいですが、「よい経営環境」ってなんだろうとなりがちです。

経営努力だけでは解決できない時代の流れや産業構造の変化、政治・経済のしくみから生じる課題に対する部分になり同友会の活動も条例や憲章の制定など政策的なものが多く「よい会社」「よい経営者」とは別物な感じで意識して考えようとしてませんでした。


ただ今週の学びの中で、どの言葉がきっかけになったかは不明ですが、経営環境のところに「顧客・取引先のレベル」とメモしてました(ここからの説明はわかりやすくするために顧客のみにします)


よい経営環境は、顧客との関係性によっても出来るのではないかと思いました。

会社であれば買う側にも売る側にもなるケースが多いと思いますが、お客様は神様という言葉にあらわれるようにどうしても買う側が優位性を持ち、顧客に対する姿勢と仕入れ先に対する姿勢に違いを感じます。


お金を払う側と頂く側として考えると致し方ないという感覚もありますが、この関係性はいかがなものか?


売る側に立った時に買う側は偉いんだって感覚の人に心から売りたいと思えるだろうか?


お金を支払いサービスを提供されて「ありがとねぇ」って感謝しているおばあちゃんが素敵だし、

お金を払って商品を元気に受け取り「ありがと!」って言ってる子供がかわいい。


そんなお金を払って感謝してくれるお客様が【神様】なんじゃないかと思うわけです。

で、そんな感覚を持った人が増えることも「よい経営環境」になるんじゃないかと。

だからこそ自分自身の意識を高めるとともにそういった感覚の人が増えるように行動していくことも「よい経営環境」づくりの一環としようと勝手に決めました。

付加価値とは

2021-01-22
日常の学び
昨日は、中同協経営労働委員会2日目。


「付加価値を高める経営とは~『中小企業低生産性』論に立ち向かうために~」をテーマに問題提起をいただきグループ討論。

いままで毎度のように「付加価値ってどうやって求めるんだっけ」となっている自分がいました。

が、今回の問題提起の中で、なんと付加価値の求め方がバラバラでたくさんあることを知ったのです!

知ってた人からすると「なに言ってんの」レベルかもしれませんが、自分の覚えがわるいんじゃないことに気づくことができました(笑)


業種の違いなどからも「どの付加価値の求めがいいかは会社次第」ということもわかりました。

自社の場合は、現状の考えでいくと【営業利益+人件費+減価償却】これがベストな感じがしてます。


付加価値が上がることで会社や社員にとってプラスになることは当然として、付加価値を上げるために仕入れ先などに負担をかけることは違うと思っているので、上げ方を考えることも重要です。


人の生かし方、生産性の高め方が重要なのでしょう!

学びが多すぎるのも困りもの

2021-01-21
日常の学び
昨日は中同協経営労働委員会の1日目。


委員長の挨拶で始まり、学習と意見交換、委員会って流れでした。

学習の講演テーマが、「コロナ時代に求められる中小企業の視点~本業にとらわれず、しかし本業を離れず~」

ちょいと私には難しい内容でしたが、固有技術と業態転換についてがメインの内容でした。

業態転換を考えるうえで、固有技術の把握は重要ですが、ここが難しいと感じます。


何を極めている会社なのか?

他社にはない売りの技術は?

真剣に考えても出てこない、、ないのかな?、、、
ないことはないのでお客様とかに聞いてみては?とアドバイスをもらいました。


自社の固有の役割や技術を把握すること、今の事業の本質的機能は何かを把握すること、自社は何業かを把握すること、自社の存在意義を把握すること、などなど考えることがたくさん出てきました。

今回は、それ以外にも考えることが山ほど出てきましたし、このブログは2日目が終わってから書いてますので、さらに考えることも増えてます。


あれもこれもそれもだと中途半端になってしまいますので、考えてみようと思ったことを全部書き出し優先順位をつけて考えてみます!

考えるとは結論を導き出すこと

2021-01-20
読書の学び
1分で話せない人、話が伝わらない人はてっぺんのないピラミッド。

根拠だけを述べて結論のない話。


事例やデータをいくら話されても「だからどうしたいの?」ってなります。


なので「どう動いてほしい」という結論を述べてから、その根拠となる部分を伝えることが必要です。

結論と根拠の意味が通じていることがロジカルに伝えていることになり、結論があってロジカルに伝えることが話が伝わることにつながるということです。

結論を導き出すためには、考える必要があります。ここでいう「考える」とは、知識と情報を加工することと書かれています。


眠たいという「情報」と眠気にはカフェインという「知識」からコーヒーを飲もうという「結論」になるというわかりやすい例えがありました。


ただ仕事では「う~ん、う~ん」と頭を使っているものの結論が出ない。そんな状況になることもあります。


本書では、その状態は「考えている」のではなく「悩んでいる」状態だと。考えが頭の中をグルグルして無限ループにはまってる状態。だから悩まないで意図的にでも考えることが大事だと言っています。

言ってることはわかるのですが、私は考える前に「悩むこと」が必要な場合もあるんじゃないかと


それは、自分の本当の思いなど心の奥底にあるものを導き出す時です。安易に考えようとしてしまうと表面的な情報で結論を出してしまうことになるからです。


無限ループの中から感じ取れるもの。そんな中から醸し出されるもの。そんなモヤモヤ状態から出てくる情報を導き出すために「悩む」という作業も時には必要なことだと考えてました。

結論を導き出すこと、根拠をつくる情報と知識を得ること。そのためには学びが必要なので、もっともっと学んでいきましょう(^^

ゴールは理解してもらことではない

2021-01-19
読書の学び
「1分で話せ」

2018年3月の本、出てすぐタイトルが気になり購入。読むも内容が理解しきれず途中で断念、、、。
で、本の整理をしたときに古本屋行き。


しかしながら、再度読むことが必要になり古本屋で購入(笑)

前回は頭に内容が入ってこなかったのですが、今回は何だかスムーズに入ってくる感じがします(まだ前半ですが)内容の必要性を感じて読み始めていることがいい方向になっているのでしょう!


序盤で「人はあなたの話の80%は聞いていない」ということを理解することが大事だよと。

「そんなにか」という感じですが、だからこそ1分という時間で端的に伝えることが必要であるということです。


自分の主張を相手に伝え、理解してもらい、動いてもらう力が、「プレゼン力」
人前で発表するスキルでも話すスキルでもなく「動いてもらう力」

ふむふむ。


理解してもらうだけだと「それで?」となってしまうので、

理解してもらい「相手に動いてもらうのか」「自分が動く承認をもらうのか」ここが話を伝えるゴール!

ここが、ちゃんとしてないで話をするから伝わらん。ということです。


人は左脳で理解し、右脳で感じて、それでやっと動くということなので

左脳に働きかけるロジカルに伝えるスキルと右脳に働きかける熱狂するマインドの両方が必要です。



情熱だけでもダメ、ロジカルだけでもダメ、

ということで、人に動いてもらうゴールを明確にし、伝える側としての情熱は足りているのか?ゴールに向かっていく理由を理解してもらえる根拠を示せるのか?

ただ、伝えるのではなく、ちゃんと考えてから伝えることが大事なんだと思うのでした。


 

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