後継社長の成長ブログ
渡辺農機のブログへようこそ!
こちらでは、社長業を通じて日々の出来事や学びを「どう成長につなげられるか」をブログとして紹介しております。
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空回りしても大丈夫
2021-01-08
日常の気づき
年始の会議進行が上手くいかなかったので、
なぜだろうと考えてみました。
ひとつは、雰囲気の作り方が悪かったことです。
何となく重苦しい感じの中で進めてしまったことにより、悪い意味での緊張感があったかもしれません。
研修の流れで別作業する場面があり、その時間は休憩にでもしようかと思っていましたが
タイミングが中途半端だったことと想定より時間がかかりそうな感じでしたので
進行を任せて事業計画書の一部分の議論をしてもらいました。
ちょっと別作業しながら聞いていると、なんかいい感じで話が進んでいました。
内容は重要なことを話しているのですが、
合間にちょっと話しておいてくらいの始まりだったことがいい方向にいったのかもしれません。
もしくは、私よりも進行上手だっただけかもしれまんせが、、、
どちらにしても空気感の重要性を感じました。
おしゃべり程度の軽い感じでもなく、重苦しい感じでもなく
上記のちょうどいい感じの空気感を作り出せるといいでしょう!
今回は、久しぶりに自分が空回りしているなぁと感じました。
常にうまく回せることにこしたことはありませんが、
空回りする経験も回し方を成長させることにつながります。
やる気がなければ空回りもしませんので、空回りを恐れず進行役を経験することお勧めします(^^
やっぱり根っこが大事
2021-01-07
日常の気づき
昨日は、年始ということもあり通常の全体会議にプラスして研修会を開催。
研修会の中で、会議を考える会として毎月やっている全体会議について考えてみました。
「何のために全体会議が必要なのか」の問いに対しては、
「情報共有するために必要だから」とか「作業のバランスをとるために必要」など様々な意見がでました。
「そもそも会議をやる必要はあるのか?」
「全員でやる意味はあるのか?」
そんな問いかけがあったり、
「会議で意見を言わないのであれば出席している意味はあるのか?」など厳しい意見もあり会議の意味合いを考える良い機会になりました。
また内容や進め方についても今まで感じていたことや思っていた意見が、
もっと定期的に聞かなきゃならんと感じる程たくさん出ましたので、改善材料は充実しました!
このたくさんの素晴らしい意見を形に変え会議にかける時間に対しての価値を上げていくことが重要です。
ちなみに今回の会議を考える会の議題進行表は私が作ったのですが、実は「何のためにやるのか」以降の議題項目はイマイチな内容でした、、、
それでも最初にそもそも論から考えたことで以降の議題は、なし崩し的な進行になりましたが何とかなったので助かりました。
根本から考えることの大切さ、テーマを絞っての意見収集や意見交換の重要性を知る気づきの多い研修でした(^^)
定義を明確に
2021-01-06
日常の気づき
長い年末年始のお休みも昨日で終わり本日より始動です。
本年もよろしくお願いいたします!
休みを振り返りますと除雪と片付け、多少のお出かけと多少の仕事と読書などの勉強、あと子供との時間、それと家で飲んで食べて蓄えて(笑)
そんな感じで、最低限のやりたいことは出来ましたが、折角の長い休みを有効に使えたかとなると
う~ん、あんまりですね。
考えてみると今まで長い休みを有効に使えたことない気がします。
休みに入る前にも充実させることを考えようとするのに忘れてしまいずるずると、何度か立ち止まり修正しようとするも上手く修正できないままでした。
理想の休みをイメージするの忘れたりスケジューリングが出来なかったことも影響していると思われますが、
そもそも自分にとって有意義な休暇ってどんな感じ?
よく自分でも言ってます定義を明確にしなければ理解することは無理なんじゃないかと終わってみて思うのでした、、、
休日に休養や楽しみを充実させることが、いい仕事につながったりしますので、始動初日ですが今から理想の休みを考えてみようと思います!
いつもと違うにどれだけ気づけるか
2021-01-05
読書の学び
昨日に引き続き「采配」から
「よく気づきましたね」と言われるような目線をもつことが、今年の私のこんな人間になりたいのひとつです。
そんなことから、この本を開きました。
そのエピソードが、中日ドラゴンズの監督時代に審判(球審)の体調不良に気づいたことです。
自分のチームの選手の状態を見たり、相手の状態を見たりすることはあると思いますが、
審判の体調まで見ていたことに驚きました。
試合の流れを追いながら、視野に飛び込んでくる光景についてあれやこれやと考えている。
「向こうのベンチの雰囲気が暗いな」とか「三塁手が足をかばいながら歩いている」など
審判の体調に気付いたのもグラウンド全体の情報を得ている中でのことだと。
勝利に結びつくよう采配を振るときにグラウンドの中の情報をどれだけ感じ取れるかが重要だといいます。
その時に邪魔をするのが、固定概念。
選手がユニホームを着て審判が所定の位置に立っていることは当たり前の光景。
いつもと同じと感じれば、それまでとなりますが顔色や表情、どこかが違うと感じれば、その理由を探ろうとします。
目で見ているものは同じでも固定概念を取り除けば、様々な情報が得られることになると書かれています。
社員の体調や様子の違いに気づくことも大事です。
プラスして、「よくそこに気づきましたね」と言われるよう
当たり前を疑い、固定概念を取り除いた情報を得られる目線、思考を身につけていきたいです(^^
どこまで信頼しきれるか
2021-01-04
読書の学び
昨日は、任せることについてブログを書きました。
この10年前に出された本「采配」にも任せることについて書かれている項目があります。
任せるところは1ミリも残さず任せきる
すごい言葉です!
中日ドラゴンズの監督時代の8年間で先発投手を決めたのは1年目の開幕戦のみ。
2戦目以降のすべて、そして投手に関係することのほとんどをコーチに任せていた。
もちろん任せられるだけの実績や能力がコーチにあったことは確かであるが、
それでも全てを任せるというのはすごいことである。
専門外の分野であれば、任せたほうが上手くいく。
わかっていても難しいことだと思います。
また信頼しているから出来ることだと書かれています。
自社でも私の専門外は多く信頼して任せているつもりですが、
1ミリも残さずというと自信はありません。
まだ、どこかで関与が必要だと思ってしまっている部分があるからでしょう。
それでも任せることは、自分、社員、自社の成長につながることですので、
1ミリも残さずに近づけるようやっていこうと思います。
この本を開こうと思った理由は別にありますので、
明日のブログで。