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後継社長の成長ブログ

渡辺農機のブログへようこそ!

こちらでは、社長業を通じて日々の出来事や学びを「どう成長につなげられるか」をブログとして紹介しております。

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黙り込んでしまう理由は何か

2020-11-19
質問への回答
昨日のブログ内容は、聞かれたことにすぐに答えられず黙ってしまうことについて書きました。
 
そのブログの内容に「自分に都合が悪いから黙り込んで、その場をスルーしようとする人に対してどうする?」
 
 
という質問をいただきました。ありがとうございます!
 
 
この質問に対する正解はありませんが、自分なりにイメージ、妄想、シミュレーションしてみました(笑)
 
 
黙り込むという場合、どういったシチュエーションでも基本的に上司と部下のように優位性のある人から聞いていることが多くなります。
 
例えば、部下のミスに対して「なぜ、そんな失敗をするんだ?」と言われた部下が黙り込んでその場をスルーしようとしているという場合ですが、
 
 
まずここで絶対に気をつけなければならないことは、本人が答えようとしているが答えられていない状況なのか、答える気がない状況なのかを判断しないとならないということです。
 
質問の感じですと「答える気がない人」に対してどうする?だと思いますが、答えたい気持ちがあって考えている人に対し、そうそうに「答える気がない人」のレッテルを貼る判断は関係性を悪くする要因になりますので注意が必要ということです。
 
 
ですので、うちの社員や自分の子供が黙り込んでいる場合は、基本的には返答を待つが、待てなくなると黙っていても話が進まないので、あれやこれやと何とか考えていることを引き出そうとします。それでも無理なら自分には引き出す力が足りなかったと諦めます。ここでは基本的に「答える気がない人」のレッテルは貼りません
 
 
上記よりも関係性が薄い相手の場合は、こちらの訴えかけに対しての相手の表情や雰囲気などから答える気のあるなしを判断します。答える気があると判断した場合は上記と同様のことをしてダメだったら最後は諦めます。答える気がないと判断した場合は、すぐに諦めます。家族や社員とは違い、ここでは関係性の度合いによりますが、諦めると同時にその人との心の距離は通じにくいということで離れます。
 
 
もう一方、私が黙り込む場合を考えました。あまりないかなと思っていましたが、案外ありました(笑)
 
自分が黙り込んでしまう場合は、相手から言われていることに対して「答える意味がない」と思う時です。意見があったとして相手側に伝わらないだろう、意見を言ってもしょうがないだろう、そんな感じの時です。
 
もしかすると相手側からは、質問者の「黙り込んでスルーしようとしている人」に映っているかもしれません、、、
 
 
ただ私の場合、スルーしたいから黙り込んでいるのではなく、意見を交換することに意味がないから黙り込んでいるのです。
 
 
結果は同じかもしれませんが、意識は違います。
 
とは言っても結果として黙っていることには変わりないので、お互いに気分がいいものではありません。
 
こういった状況はないことが望ましいですし、長々とそんな時間を過ごすことは避けたいので、
 
「答える気がない」= すぐに諦める
 
そんな感じがお互いにとっていいのではないかなとなりましたが、そもそも黙り込むという行為は、相手との親密度が足りない場合か、親密な関係であるならその事柄に対してあなたと話し合う気はありませんということなんだと思います。
 
今回、考えてみると自分が聞いている側にいるとき相手側から意味がないと思われ黙り込まれていることもあるんじゃないかなと思いましたので、やっぱり双方向からの目線って大事なことですし、意味がないと思われない人間関係をつくることが大切です!

聞かれたことにすぐに答えられない

2020-11-18
日常の気づき
昨日は、人から言われたことに対してすぐに反応できない人の話を聞きました。
 
 
その話を聞きながら、なんか聞いたことある感じがするなと思い考えていると最近読んだ(正確には読んでいる途中の)
 
 
「繊細さん」の中に書かれていたことであった。
 
 
質問をされて黙ってしまう人は、何も考えていなくて答えられないのではなく、どう答えようかと悩んでいる状況だと。
 
あれこれ考え過ぎて何が正解かわからなくなってしまうこともあると思います。
 
 
どう答えるのが正解か?自分の考えは相手の考えとリンクするのか?などなど自分の考えがなくて黙ってしまうのではなく相手を考え過ぎた結果として黙ってしまう。
 
 
実際のそういった場面では、
 
1、本当に聞かれていることがわからず、何を聞かれているのかを考え黙ってしまう。
  →聞いている内容を確認できれば話は進むが立場的に聞きづらいこともあるので、聞く側が質問の仕方を変える必要もあるでしょう。
 
2、聞かれていることはわかるが、何も返答する内容が浮かばない。
  →私もたまにあるが理解度が薄いときになりやすい。そのあとに別な人が答えているうちに自分の意見も出てくることがある。1対1の場面であれば質問内容を確認しながら理解度を高めていくことが必要でしょう。
 
3、聞かれていることはわかるが、あれこれ考えても回答する内容にいきつかない。
  →自社で面談をしている時あまりにも沈黙が長く、「あれっ、今質問中で考えてくれてるんだよね?」と不安になるときがある。もしかすると上記の1や2の場合もあるかもしれないが、すぐに答えを出せない状況で考えている場合もあるので途中で口を挟むかを迷う場面も。
 
 
特に自分が何でもすぐに答えられる人からすると「聞いてんの?」とか「なんで、すぐに答えないの?」とイラッとすることがあると思います。わざと無視しているのなら問題ですが、たいていは答えたい気持ちを持っていることを理解しないといけないのかもしれません。
 
もちろん読解力や理解力の問題もあるとは思うが、性質的な部分もあることを理解して、質問の仕方を変えるなり今どのあたりで悩んでいるのかを確認するなり、伴走する気持ちを持つことや「ゆっくり考えな」って余裕を持って向き合うことも大事なのでしょう!

集中力が続いた

2020-11-17
日常の気づき
昨日は、朝から1日いい仕事できました^_^
 
昼休憩と途中にちょいちょい休憩は挟みましたが、8時間近くは集中できました!
 
 
ここまでの感じは、かなり久しぶりな気がします。
 
 
何が良かったのか?
 
 
まずは事務所の自分の机ではなく、2階の会議室で仕事したこと。
 
 
これはたまにやるのですが、1階の事務所ですと出入りがあると気になったり、声をかけたりかけられたり、流れでそのまま話をしてしまうなんてこともあったりするので、中断を避けられることが理由です。あとは長机が並んでいるので資料は全部出して広げておけることも良かったです!
 
 
それと今回よかったのが、ホワイトボード!
最近お気に入りのホワイトボードです^_^
 
 
何がいいのかというと、まずは前にも書きましたがたくさん書けることと全体を俯瞰できること。そして、書くために立ち上がるということ。
 
 
気づくと昨日は仕事している時間の半分は立っていたと思います。
 
座ったままだと煮詰まったりするのですが、要所で立ち上がり考え事しながら会議室をウロウロ、パソコンもちょっとの入力なら立ったまま。ホワイトボードがないときもウロウロはするのですが、やっぱり座る時間は長くなるので、書く作業を立って出来るのが良かった!
 
なのでじっくりパソコン作業するときとじっくり資料を確認するときに座ってたくらいの感じです。
 
 
座って作業することが多くなる業務なので、意識的に立ったまま作業するを増やしていこうと思います!

とりあえず真似てみる

2020-11-16
日常の気づき
今週末に委員会があって冒頭に挨拶するのですが、今まで冒頭の挨拶は手短にするを基本にしてました。
 
話したいことあれば議題に盛り込んで、ちゃんと議論したほうがいいからです。
 
ただ今年から出席している全国の委員会が、冒頭挨拶の内容をA4用紙1枚にして配布されるんです。
 
今年からなんで、よくわかんないところもあったりするのですが、基本的にその内容で挨拶しているので割りと時間かかってます。
 
 
事前に配布したものを読んで内容を把握してくれたらすごくいいですし、何か疑問があっても挨拶のときの説明で理解してくれれば、それもいいと思います。
 
なんだかよくわかんないってなったとしても資料があれば、あとから各地域の委員会で説明する場合があっても役立つかなと思います。
 
 
ただ私自身が、このやり方は「絶対いいぞ」とまではなってないんです。
 
だったらどうする?
 
 
【とりあえず真似てみる】です!
 
 
やってみた反応や意見聞いて手応えを確認する。
 
そしてそのままがいいか、何か変えるか、やめたほうがいいか、を判断すればいいだけです!
 
 
どうかなって思うとやらない人いたりしますが、どうかなってなったらやってみるが最善だと思ってます!

どの枠組みから採用するかは重要でない

2020-11-15
セミナーの学び
おとといは、障がい者雇用を考えるセミナーに参加。
 
 
現状で障がい者雇用を考えていない私にとって学びに繋がることはあるだろうかという思いで話を聞いてました。
 
 
障害には身体、知的、精神の3種類がありますが、身体障害ひとつとっても幅広いでしょうし身体の障害ってどこからが障害?というふうに私みたいなにわからない人は多いと思います。
 
 
例え話にあった「視力が悪くメガネが必要なこと」これだって身体が満足ではない状況なので障がい者といえば障がい者です。
 
 
事故などの突発的なこともあるでしょうし、そうじゃなくても人間は年を取り老いていけば身体は衰えていくわけで、そう考えると常に予備軍である。
 
 
かいつまんでいるので、わかりにくかったり誤解が生まれるかもしれませんが、障がい者かどうかの線引きは出来ないわけで、雇用を考えるときに障がい者であるかどうかという線引きをする必要はないのかもしれないなと思いました。
 
 
詳しくはわかりませんが、障がい者就労の仕組みとかでは基準などもあるのでしょうし、障がい者雇用を考えるというふうに特別な感じになっていますが、先日セミナーに参加した新卒採用を考えることと大きなくくりで言えば同じではないのかと感じました。
 
 
会社が新卒を受け入れる体制、障がい者を受け入れる体制をどう作っていくのかということです。
 
 
もちろん体制を整えるうえでの難易度の違いなどはあるでしょうが、どう育てていくのか?どう活躍してもらうのか?
 
そういう点で言えば障がい者も新卒採用も中途採用も関係ないですし、今いる社員も同じことでしょう。
 
 
なんだか話がどこに向かっているのか、自分でもわからなくなってきましたので、最後にセミナーの気づきとTODOを
 
 
気づきは、
 
1、障がい者雇用をひとつのくくりにして自社には関係ないと思っている自分がいたこと
2、やり方は違えど採用の種類に関係なく、どう育て、どう活躍してもらうかを考えるという点は一緒
3、どんな採用であろうと結局は、その人ひとりひとり違うということ
 
TODOは、
1、求人の対象を改めて考える
2、どんな人と働きたいのかを考える
3、仕組みに組み込むのではなく個々に合せた育て方を考える
 
結局は、どの枠組みから採用するのかではなく、どんな人と働きたいのかが大事なんだと感じました!

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